Blog未来への伝言~統括のまちぽい話~

気づき
2020.06.28

密の介護を考える

福島県の梅雨も中盤から後半に差し掛かってきた。そして、自然災害と隣り合わせでの支援が続いている。
新型コロナの影響で、新しい形、新しい生活様式を作り上げていく必要性を問われることが多くなってきた。
その中で、介護は密だ、介護は顔を近づけてやるので危険は避けて通れない。それは、新しい形では、顔を近づける事は危険な事だということを介護の中で教え、もしくは、仕方がないから顔を近づけて介護をしなければならないという技術指導になってしまうのか。
新しい形は、ある一方から見れば正論に見えるが、反対から見れば全く逆に見えてしまうのも新しい形であると思う。
利用者から見ると、あんた(職員)と密にならなければならないかと思うと心配でしょうがないと相手も同じように思っているはずである。
密は、職員だけが危険ではなく、利用者の方も危険をはらんでいるという事をしっかり、意識しなくてはならないと思う。

介護は、触れて初めてを安心を感じあうことが出来る。それは、密という言葉によって危険という概念に書き換えられてしまう可能性もある。

私たちの仕事は常に考えていかなければならない仕事として考えると、密の介護をどの様に考えるか話す機会を作りたいと思います。

駆け足で毎日を乗り切ってる今を少し一息つける休息の場が作る事が出来ればよいなあと思います