Blog未来への伝言~統括のまちぽい話~
- 気づき
- 2021.02.18
2月13日 福島県沖地震で感じる事
2月13日(土)深夜、10年前を思い出させるような地震が襲いました。揺れは激しく、このままずっと揺れが続くのではないかと思う瞬間でした。各事業所では、夜勤者が利用者の安全を守り、ヘルパーの管理者は、一人暮らしの自宅に訪問、そして翌る日は、各職員が集まり、自分の事業所を片づけたりしてくれました。幸い人的被害もなく乗り切ることが出来ました。10年前の震災、あの時はただ必死で、利用者のことを守るだけでした。もう一度あの震災が起きたら、乗り切れる自信がないのが正直な気持ちです。ただ、まだ、あの震災から、再スタートを切れていない人たちも沢山いるのだろうと思う。どこか、10年過ぎて一区切りと思えるだけ幸せな事なんだろうと思う。何のための仕事で、誰を支える仕事で、何をする仕事なのか?介護という仕事は、そもそも何だろうか?少し問い直す時間が必要かもしれません。